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X.P.O. 1-01

結局昨日から徹夜中の犬です。ごきげんよう? みぎゃー。
朝方のヒーロータイムなんかをうとうとしてたらディケイドを録画し忘れてたッ!
くそう、あんな時間までチャットに巻き込まれたから……っ!
いあ、その後にニコ動でデモンズソウルの実況プレイを最後まで見てたのが悪いんですが。

そんなこんなで二話目です。というかここから本編です。
ちなみに、前回に出ていたエルフっ娘には元になった、というかそのまま姿と口調を、さるお方の絵からお借りしてます。ここにURLとか出す許可は貰ってないので紹介は出来ませんが、特徴だけでピクシブにて探してはいかがでしょうか。特徴はでこ/貧乳/緑髪/エルフです。ほとんど言ったも当然ですねしぃません。
ではでは、読む場合は続きからどおぞー。
 2^43112609-1
 それは現時点で存在が確認される、世界最大の素数だ。
 あまりにも膨大な桁数であるそれは、二進法での名前でなけば文面に書き表せない。
 素数、それは1とその素数自身しか正の約数を持たない、孤独な数だ。
 その素数が無限に存在することは古代ギリシャの時代、エウクレイデスの『原論』でも証明されている。
 つまり、数に限ったことだが、孤独に存在するモノは無限にある、ということになる。
 それだけの孤独が存在するこの世界で、何故、ヒトは孤独になれないのか。
 孤独になることを禁忌――とまではいかないが、避けられるのか。
 それは、ヒトは孤独では生きられない、というルールが遺伝子に組み込まれているからでは無いだろうか。

 2^43112609-1
 それが、彼女の名前だ。
 無限素数、クロスポイントオーバー、モノリスなどの様々な名前があるが、彼女を発見した私の師、阿南博士が名付けたその名前で呼ばれるのが一般的だ。
 また、日本語では『二の~』と始まることから、略されてニノ(nino, 二乃)と呼ばれることがもっとも多い。
 ニノの外見は十代後半の少女だが、その中身は不明という言葉に尽きる。
 魂式学、妖鬼学、実想学、霊術学、生物学、物理学、化学など、いかなる学問でも彼女の存在を証明できなかった。
 それは、彼女があらゆる世界の理から外れた、孤立した存在だということに他ならない。
 あらゆる数から外れた素数。交差点の上に居る存在。独りの岩。
 科学者達はその存在を神と言うことを恐れ、彼女をそう名付けた。
 あらゆる学者がそんな彼女の存在の証明に匙を投げたが、ある心理学者のの評価はこうだった。
 彼女の精神構造、精神年齢は、外見と同じ、十代後半に近い――、と。

 十代後半の精神年齢か――。パチパチとキーボードを打つのを止め、はあ、と今までのレポートを書いていた人物は深いため息をついた。
 ため息をついた人物を一言で表現するならば、少年。単なる十代前半までの男性の呼称ではなく、女の子にも見える体つきやら、女の子にしか見えない顔つきやら、やたらと低い背丈やらが、青年と呼ばれるはずの彼を少年へと退行させている。というよりも、理知的で鋭い眼光を持った眼や獣じみたボサボサの髪がなければ、女性の特異的凹凸が直線になっただけの少女として形容されただろう。
 そんな少年はテーブルから少し離れた、寝心地の良いソファと大型テレビで構成されたリビングの方を見て、再びため息をつく。そして、そのソファで寝ころがっている物体に向かって言った。

テーマ:自作小説 - ジャンル:小説・文学

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